素材をめぐらせ "つくる"を支える
石川・富山・福井、北陸三県の金属リサイクルを担います!
私たちの仕事
金属リサイクルは、「排出」「収集運搬」「計量」「選別・異物除去」「加工処理」「出荷」「製鋼・精錬」「商品化」という流れで行われます。
金属スクラップをリサイクルして商品化されたものは、耐久年数を経て、再びスクラップとして排出され、また同じ工程で商品に生まれ変わります。
株式会社 安田商店では、「収集運搬」から「出荷」までの役割を担っており、貴重な資源である金属スクラップの循環型リサイクルを、高度なシステムによって支えています。
また、金属リサイクルだけでなく、廃棄物コンサルティング、設備/精密機械・構造物の解体と撤去、産業廃棄物中間処理、フロンの回収及び破壊なども行っております。
どんなものでも、まずお気軽にご相談ください。
工場等で加工工程から発生した工場発生スクラップや、使用済みの鉄製品から発生した老廃スクラップなどを、お客様のところまで引取回収を行い、当社まで収集運搬いたします。お客様からの持ち込みも歓迎しております。
※ 個人のお客様からの持ち込みも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
持ち込みや引取回収したスクラップは、当社の70t計量器で計量致します。少量のものも小ばかりで計量しますので、お気軽にお越し下さい。
いずれも計量検査実施済みで適正です。
リフティングマグネットやフォークグラブ、スタッフの手によって選別と異物除去を行います。
この段階で鉄と非鉄の仕分けとダストの分別を行い、ダストは廃棄物として最終処分されます。
選別後、加工処理を行います。プレス圧縮加工とは、スチール缶やアルミ缶、新断くず(薄板を工場などで切り抜いた後の端切れ)など、薄い材料でできていて、空間の多い形の鉄スクラップを型に入れて圧縮し、箱型にまとめる加工法です。
ギロチン切断加工とは、現在最も多く使われている加工法で、パイプや建材など、厚みがあり長い材料を一定の長さに切断する(切る)加工法です。通称「ギロチン」という名前のプレスシャーリング(圧縮切断)機による加工が一般的です。この場合、材料をいったんプレス(圧縮)してまとめたうえで、切断用の刃の下に送り出して切断します。
シャーリング加工に限らず、鉄スクラップの積み下ろしや機械への投入は、バケット(カニのはさみや人の手のような形の「つかむ」装置)や、マグネット(電気式の大きな磁石のついたクレーン等)で行うのが一般的です。
大きさや厚さが一定を超え、上記加工方法がとれない場合、手作業でプロピレンガスのバーナー(工事現場等で見かける青い火のバーナーと同じもの)により溶断(溶かして切る)します。材料によってはさらにシャーリング(切断)加工等を行う場合もあります。
加工処理が終わった金属は、原料商品として、利用者である製鋼メーカーに出荷されます。非鉄は、各種合金メーカーへ原材料として生まれ変わります。